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  • 執筆者の写真渡邉紀之

●Sちゃん:全国統一小学生テスト結果

更新日:2023年3月11日

ご覧頂き有難う御座います。


こちらは「プライベート」用のブログになっております。初めてご覧いただく方は「●はじめに」をお読みいただけますとスムーズかと思います。


さて、今回はテレビCM、中学受験でおなじみの四谷大塚主催「全国統一小学生テスト(以下、全統小):3/11/2020」の結果報告を記事にさせて頂きます。


昨年同時期に受験した、全統小(Sちゃん:小3)の結果に関してはこちらをご参照下さい。


今回で全統小は2回目の受験です。今回の全統小受験に特に理由はないのですが、イベント感覚で、年1回を目途に受験させて頂いております。


我が家は中学受験の予定はなく、あくまでも大学受験を目標としているので、全統小や受験対策をしていないご家庭のお子様にとって、結果の公表は有益かと思います。また、我が家は、結果は悪くても良くても、今後も可能な限り全て掲載する予定です。今後もご覧いただけますと幸いです。(仕事&プライベートが忙しくなかなか直ぐには更新できませんがご容赦下さい)


自身のお子様以外の結果は、その活用方法さえ間違えなければ、有益になると思います。ただ、「全国統一小学生テスト」で検索しても、未就学児~小3(小4)くらいまでの結果は見かけることはありますが、中学受験が本格化してくる小5・6に関しては、結果はほとんどありません。


余談ですが、ネット上への結果の掲載が少ない理由は主に2つ


・【悪い成績】(親御様が満足できる水準の)結果が出なくなってしまったから。


小4くらいまでは問題自体も簡単で、地頭よりも学習歴・慣れの影響が大きく、成績が良く、自身のお子様を高く評価していた親御様も、中学受験の高い壁に直面した時に、現実を知り、公表を控えてしまう。


・【良い成績】最難関中学校を受験するお子様の受験率が低下したから。


本来、全統小でネット掲載可能なレベル(一般的な感覚のご家庭からするとむしろ積極的に自慢したい水準)の好成績を確実に出せる最難関中学を受験する上位層は、大手中学受験塾・予備校が主催する志望校別オープン模試に照準を合わせます。その為、その子達からすると、簡単に感じるレベルの、あまりメリットのない模試は受験率が低下します。当該の生徒達も全く受験しないわけではありませんが、好成績で当然という感覚なので、大事な時期を余計な時間は使わず、志望校の対策に時間を当てます。稀に、家庭学習の方で難関中学を目指されている方のデータも見かけたことはありますが、日々の学習のメリハリの一環くらいの気分転換で受験されているのだと思います。いずれにせよ、上位層の結果公表はレアケースです。


あくまでも僕の経験則もあっての分析ですが、一般のレベルの子どもの結果を見る機会は少ないと思いますので、今回も感想とともに掲載していきます。


まずはSちゃん(小4)の結果から
●Sちゃん:全国統一小学生テスト結果
感想

数学は基礎問題の失点もあり、後半の応用の方ができていました。普段から、そのようなミスが多いので、良いお灸になれば良いなと思います。


また早稲田アカデミー(以下、早稲アカ)の先生から頂いたお電話でも「考える力は育まれているようですね。遠方にお住まいですので難しいかもしれませんが、是非、お会いしたいお子様ですね」というような、評価を頂きました。


都道府県順位も、全体順位も上がった点は良かったと思います。正直、普段の勉強で、四谷系の算数に触れていないので、悪い結果を予想しておりましたが、予想に反して、昨年よりも偏差値は10くらい上がりました。本人も自信になったと思います。


国語に関しては、直前に早稲アカより、メールにて頂いた対策問題を1回解きました。国語は普段の学習に入れていないため、前日に1時間程度、読解問題のみ重点的な対策を行いました。勉強における全科目が「論理」という部分で共通しているため、今まで数学に重点を置いていました。今は英語を始めた為、数学と英語の両輪ですが、時期が来たら国語も導入していきます。結果としては、悪くないと思います。


学校の同学年のお友達にも、受験された方がいたようで、共通の話題で話が弾んだようでした。切磋琢磨してもらえればと思います。


模試の価値は、目先の1問を1つ1つ分かるようにしていくことではなく、むしろ現状と目標との差を測り、逆算して、差を埋めていくことだと思います。塾を活用することで、その差を正確に算出し、具体的に導いてもらう必要があります。


しかし、能力に応じて、当然努力量は異なります。厳しい現実ではありますが、能力次第で、端から達成の可能性が極めて低いものや、目標達成には計算上、何十年・何百年も歳月を要することもあるわけです。受験生にとっての試験慣れだけでなく、そうでない方にも、現状を把握する上で、定期的な受験をお勧めします。



結果一覧はこちら



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