top of page
  • 執筆者の写真渡邉紀之

●学習:学習方針【勉強方法】

更新日:2021年9月5日

ご覧頂き有難う御座います。


こちらは「プライベート」用のブログになっております。初めてご覧いただく方は「●はじめに」をお読みいただけますとスムーズかと思います。


さて、今回は「学習:学習方針【勉強方法】」を記事にさせて頂きます。記事の内容は、仕事や妻を通じて頂く我が家の教育に関するご質問のうち、勉強方法(一部、学習方針)を中心にQ&A形式でお答えしたいと思います。


Q1.親が指導しているのですか

これはとても多く頂く質問の1つです。子どもに直接聞いて頂いても分かりますし、今までコメントさせて頂きました各種新聞・メディアにも同様の内容が掲載されておりますが、「ほとんど指導しない」が答えになります。塾の営業中に同席させ、授業を受けさせることも一切ありません。


「本当に?」と思われるかも知れませんが、親が勉強に関与するのは解答の丸付けと、塾のオリジナルPDCAノートを活用した1週間の課題決めのみです。


指導はしませんが、仮に指導したくても、物理的に不可能なのです。なぜなら、仕事柄、月~土まで、自分たちの子どもがいる時間は、お預かりしている小学生の対応があります。また、夜は夜で中学・高校生の対応があり、クオリティー向上の為、仕事の方のサポートを妻にもお願いしているので、夕ご飯の準備や、家事等を並行して慌ただしい毎日だからです。子ども達の就寝時間は21時ですので、仕事が完全に終わる22時半には、すでにお布団の中でぐっすりというわけです。


そもそも勉強自体自力でやるもの。これだけ学習ツールの溢れた時代ですので、最終的には自分でそれらを選定し使いこなし、全て管理・計画・反省等を行えるようにして欲しいと思っています。勉強は「指示待ちではなく、積極的に自分の人生を歩めるようになるためのツールの一つ」というコンセプトでやっているので、誰かの手がなければできないような人間にはなって欲しくないですし、自己判断・自己決定できる人間になって欲しいと思っているので、指導するつもりはありませんし、今後もなるべく指導したくないです。


Educatioは2016年に創業し、もうすぐ5年目になりますが、前述のようなスタイルで、子ども達2人とも、年長の誕生日から地道に学習姿勢を築いてきた為、今では、各人自力でやるので、仕事に支障がなく、とても助かっています。ここ1・2年、Tくんに関しては一切の指導はなく、Sちゃんに関しても、時々指導というくらいで事足りています。


Q2.分からない問題はどうするのですか

まず、「間違えた問題」は、2・3回解き直しをさせます。「分からない問題」も同様に、自分なりの考えはノートに書いて表現してもらいます。その上で、どうしても直らない・分からない問題は、解答を渡し、解答・解説を読んで理解及び解き直しをしてもらいます。前述の通り、両親が仕事もしくは家事の為、きちんと理解しているかは、その時点では確認できません。ですので、その週の日曜日に解答・解説を確認した問題は、確認テストを行うという形をとっています。


Q3.いっぱい勉強しているのでしょうか

これに関しては、YesともNOとも言えます。ただ、地元の水準では、時間も質も高水準には入ると思います。大学受験をするので、当然ではありますが。


「Q1」で「1週間の学習計画(課題)決めをする」と記載しましたが、「Private Blog:●はじめに」書いた通り、僕は基本的に、平日1.5~2時間、休日4時間程度(直しも含む)の内容を課しています。その課題が終わるまで、子ども達の自由時間はありません。休日でダラダラやって長い時は、一日かかることもあります。


朝早く起きたり、学校の休み時間に課題に取り組んだり、帰宅後集中して取り組めば、自由時間は増えます。(課題の質は一定の水準を設けていますが)課題が終われば、何をしても構いません。ゲームの設定時間も特にないので、日曜日は、夕方~寝る前まで、ずっとゲームということもあります。僕もゲームは好きなので、子ども達と一緒にやったりします。


Q4.習い事はどのようなものをしていますか

「Private Blog:●はじめに」書いた通り、現時点(2019年12月)ではTくんはサッカー、Sちゃんは何もしていません(塾が主催している、脳と身体を鍛える「フィジカルプログラム」には参加)。保育園から「スウィンスイミングスクール」に通っていましたが、閉店と共に水泳の習い事は止めました。いくつか他のスイミングスクールもあたりましたが、目的や希望に合致するものがなく、今では前述の習い事のみです。子どもは何でもやりたがりますが、我が家では、目的を持って選択しています。


Q5.他教科に関して(国語・英語・理科・社会)

英語に関しては「Private Blog:●学習:英語編」をご覧頂ければ幸いです。その他の科目に関しては、「Private Blog:●Tくん:使用教材一覧」「Private Blog:●Sちゃん:使用教材一覧」をご確認頂ければお分かり頂けるように、ほとんどやっていません。科目がどうのこうのというよりも、勉強で磨いて欲しいのは「思考力」です。それが備われば、あとは技術・知識の指導をすれば、圧倒的に早く吸収・転用できます。


ですので、我が家では、最も思考力の確認が容易で、重要で、楽しく学べる「算数・数学」に力を入れてきました。結果として、僕個人的にはある程度まで、育まれたと感じているので来年からは、TくんもSちゃんも「英語」を始めようかと思います。誰でも、きちんと努力すれば、中3くらいまでの内容は、1年あれば十分身につけられますので、2人とも、中学入るまでには、大学入試の英語レベルに到達出来ればと思います。


国語は思考力の土台にはなる為重要な科目ですが、扱う言語が異なるだけで、数学・英語とさほど違いはありません。一定水準に達している為、「数学」「英語」がある程度修了した時点で、大学受験に間に合うように学力をつくります。


理科や社会は、(思考力が身についた上で)数学・英語が出来れば、高校2年までは余裕だと思います。さすがに大学受験の最難関大学ではきついと思いますが、超先取りにより生じた時間で、努力してもらえれば、越えられないレベルではないと思います。いずれにせよ、理科・社会は、学校の授業を良く聞いて、新しい内容に興味を持ってもらえればと思います。僕個人的には、知識系の科目は、指導すれば点数は上がりますが、好奇心を奪ってしまう可能性がある為、必要な場合以外は指導せず、自主学習で書籍やPCを使用し、色々調べてもらいたいと思います。


Q6.良い教材はありますか

教材の良し悪しに関しても多く頂く質問です。これに関しては、お子様の現状によって大きく異なります。市販されている全ての教材が、益にも害にもなります。


我が家の子ども達の能力に関しては「Private Blog:●はじめに」にも数値化したものを記載していますが、秀でているわけではありません。恐らく、過去にも、今にも、同じような能力の子は沢山いたと思います。それにも関わらず、同様の結果が出せなかったのは、それに匹敵する力量をもった講師がいなかったからです。我が子に関しては、数検で注目を得ましたが、近々「全国統一小学生テスト」の結果も公開します。四谷大塚の教材は触れていませんし、中学受験の対策もしていません。それでも、現状と目標を把握しながら、対応をしていけば、ある程度の結果はでます。「教材が何か」というよりも、結果を出したいのであれば、「どういう状態で、どのような対応が必要か」に注目すべきです。


塾などでは、一律した教材・一律のペースで学習を行いますが、それは塾側の経営の都合です。講師の負担が少ないですから。そもそも、みんながみんな同じ内容という状態自体奇妙です。そういったところに疑問を抱かず、カリキュラムの名のもとに同じことを続けている「思考力の無い塾」が「思考力を育めるはずがない」と思うのです。


Q7.娯楽・デジタルデバイスの種類

「Q3」と一部重複しますが、ゲームやTV、読書等の娯楽は、一日の課題が終了すれば自由です。任天堂Switchや読書をして過ごすことが多いですが、特に制限はありません。ただ、YouTubeは色々な内容がありますので、どちらかの親がいる時に観られることにはなっています。Tくんには、数検準1級合格のご褒美に、MacBookを与えました。「任天堂Switch、iPad」は共有して利用できます。



【Info.】


教育情報、学習法、子育て等、色々な内容を書かせて頂いております。


興味がある方はコチラ↓

Instagramはコチラ↓


当塾に通塾下さっている方達にご協力頂き、リアルな声をお届けしております。


興味がある方はコチラ↓

閲覧数:126回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page