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日々の努力、積み重ね
小学生が中高レベル 数検合格
VOICE
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よみうりタイムス 4月21日(金)掲載
昨年12月、今年3月に行われた日本数学検定協会の実用数学技能検定で、岡村陽哉くん(山辺小5年)が文系数学修了レベルの2級に合格。笠井華恵さん(東山小6年)、菊地優希くん(東山小5年)、橋本昊くん(毛野小5年)が中学数学修了レベルの3級に合格した(※カッコ内は合格時)。ともに助戸東山町の学習塾「エデュカチオ」に通う4人。「合格して良かった」、「ほっとした」、「満足する点数じゃなくて悔しい」とそれぞれ語る。
2級は数学1A2B、3級は中学1~3年が試験範囲。1次では計算問題を中心に出題され、2次では証明など記述が求められる。「ベクトルの問題ができて、今までで1番自身があった。2次はやっぱり難しかった、規則性とか。2次方程式も」と試験を振り返る。
塾の講師がスケジュールを立て勉強に励んだほか、過去問、県立高校の入試問題、テスト範囲の問題集などで独自に対策した。
講師は「今の結果は、直前の頑張りとかではなく、皆の日々の努力があったから、あとは親御さんの協力が大きい。僕たちが見ることができない部分で、ご家庭での苦悩とか葛藤があると思う。そこを乗り越えてつかんだ結果。評価してあげたいなと思う」と話す。
4人は「これから英検にも力を入れていく。地道に努力してもっと上の級を目指す。間違った問題を復習しながら数学の理解を深めたい。」と次を見据える。
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